第3巻413番歌はこちらにまとめました。
第3巻 413番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 413番歌 |
作者 | 大網公人 |
題詞 | 大網公人主宴吟歌一首 |
原文 | 須麻乃海人之 塩焼衣乃 藤服 間遠之有者 未著穢 |
訓読 | 須磨の海女の塩焼き衣の藤衣間遠にしあればいまだ着なれず |
かな | すまのあまの しほやききぬの ふぢころも まどほにしあれば いまだきなれず |
英語(ローマ字) | SUMANOAMANO SHIHOYAKIKINUNO FUDIKOROMO MADOHONISHIAREBA IMADAKINAREZU |
訳 | 須磨の海女が塩を焼くとき着る藤の作業着、ごわごわした目の粗い着物なので、たまにしかまとう機会がなく、女の味はまだよく分からんのよ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 譬喩歌、作者:大網公人、宴席、誦詠、兵庫、地名 |